先日、X(旧twitter)でのリポストで読んだ良記事が、何と!わたしの主治医のご執筆でした。
【集英社オンライン:ヘルスケア】
■化学物質過敏症とは何かー1
化学物質過敏症どうやって見極める? 重症アレルギーだと誤診されやすい理由と過剰治療の危険性
近年患者数が増加している化学物質過敏症をご存知だろうか。
アレルギーだと誤診、喘息だと過剰治療、気にしすぎだと放置されるこの疾患。
まずはその診断を確定させることが難しいというが、いったいなぜか?
書籍『化学物質過敏症とは何か』より一部を抜粋・再構成し、アレルギーや気管支喘息との違いを明らかにする。
https://shueisha.online/articles/-/251026■化学物質過敏症とは何かー2
いい匂いなのに咳やめまいがする…潜在患者数1000万人の化学物質過敏症の症状例とは?
気づかぬうちに重症化しているケースも…
現在、日本での化学物質過敏症の患者数は約120万人で潜在患者は1000万人以上だといわれているが、現時点では客観的な診断基準が定まっていないという。
書籍『化学物質過敏症とは何か』より一部抜粋・再構成し、現場ではどう診断しているかや具体的な症状など最新の事例を紹介する。
https://shueisha.online/articles/-/251028■化学物質過敏症とは何かー3
「小麦製品・牛乳・人工甘味料」化学物質過敏症の人が控えるべき3つの食べ物。
整えるべきは「腸」の驚くべき理由
誰でも発症する可能性があり、一度罹患すると日常生活や社会活動に著しく支障をきたしてしまう化学物質過敏症。
治療の現場で注目されているのが腸と脳の関係だという。
『化学物質過敏症とは何か』より一部を抜粋・再構成し、小麦・牛乳・人工甘味料が腸に与える悪影響を解説する。
https://shueisha.online/articles/-/251029* * * * *
「その症状を持つ人は増加しているが診れる医師がとても少ない。以前勤務していた病院のアレルギー科は信頼がおける。そこで同僚だった専門医に紹介状を書きます。大抵は様々な病院を回り最後に辿りつくような医師ですから、直接行けるあなたはラッキーです。』
とご紹介いただいたの、本当だったのね✨✨
昨年の拙記事『
近況とご協力のお願いです☆彡』より
この8月で発症から一年間が経ちました。
この一年間は毎月の通院でしたが、先月の7月からは2ヶ月先の9月になりました🍀
(ご本を上梓されたことで渡井先生の予約がとれなくなったらどうしよ💦)
香料や殺菌抗菌剤への我慢は続くけれども、それらから遠ざかっていれば日常生活を送れる感じです。
お陰さまです。
香水や柔軟剤での動悸・めまいについてはその場を離れて(ベンチや路肩に)しゃがんで落ち着くまで待ちます。そのあとの眠気は我慢できます。
消毒のアルコールやお香?アロマ?に反応しての喉イガイガ→声枯れ→咽頭炎で発熱のパターンが一番辛い。
お仕事ができなくなってしまうので。
……こういうの、ほんとうに面倒くさいですよね。
我がことながら、わたしもそう思うもの。
そこをどうかお会いするときだけでもご理解ご協力いただけると助かります。
お願いいたします🙇🏻♀️
お世話になっているお医者さまにも日頃の感謝のを込めて、ご本購入😊
渡井健太郎 先生著「化学物質過敏症とは何か」少々難しい用語もあるのですが、現在解明されていることが書かれていて断片的な情報しかない者にとっては大きな安心材料となるご本です。
症状を治すだけでなく、昨今の、香料全盛の社会をも巻き込んでの対策が必要であるこの難しい分野によくぞ取り組んでくださいました。
渡井先生をはじめとする医療機関・スタッフの皆様に深謝です。
わたしのような対面鑑定がメインの占い師は、客商売の一面もあるので持病があることを公言するのは営業的に不利だから伏せておいた方がいい、というご懸念もあるでしょう。
わたしのためを思ってのそのお気持ちは嬉しいです💓
でも香料との闘いはあまりにも日常的で。いいかっこうができないのよ。
確かにね。
わたしも占いをしてもらいたいと思ったら、やはり健康なひとがいいです。
そりゃそうですよね(笑)。
しかし健常者でもインチキだったり不誠実な占い師さんもいるでしょうし、持病があっても誠実で真面目な占い師さんもいるでしょう。
何かと比べて優劣をあぶり出すのではなくて。
つまりは自分に合った腕の立つ占い師であれば健常でも持病があってもそこは関係ないはず……そう思い直し、今まで通り誰にでも言える話は隠さないことにしました。
わたしがこの症状になったとき、わかってくれる人も同じ症状の人も近くにいなくて。
何が何だかわからなくてとても恐かったです。
周りには心配をかけてしまいました。
発症前と変わらない態度で接してくださり救われました。
その後、ネットで同じ症状と闘っている人と繋がることができたり、家族の知人にも…という話を聞いて孤独が和らいだのは有り難かった。
個人差のあることなので同じ症状の方の参考にはならないかもしれないけれど、今、何とか健常者と一緒に過ごし、不備はあっても心思うままに日々の糧を得ている者がここいます。
乏しい力ながら小さき希望になれたら……治る日が来たらそのお話も共有したい。
posted by 占い師・羽妙(うたえ) at 14:17
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東京おにぎり生活(近況)
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