おはようございます!
8月に入るのと同時に梅雨明け、暑い。
この記事のタイトルは蜩初鳴、「せみはじめてなく」と読みます。
蝉ではなく蜩=ヒグラシがあてがわれていますが、思うのはミンミンゼミについてです。
北海道にいたとき、ミンミンゼミは珍しかった。
支笏湖や尻別川でその声を聞いたように思います。
こちらでは梅雨が明けてからというもの、毎朝、蝉山甲山先生に起こされています。
ミンミンミー。
蝉山甲山は早起き、声量豊か。
6時台から甲山先生のソロが始まり、お昼にかけて蝉山一族の大合唱です。
みなさまのお住まいのところでも蝉山甲山先生、
もしくは蝉山一族、一世一代の歌唱が響いているでしょうか。
古来より蝉は聖霊の乗りもの、ご先祖の魂だという考え方があります。
そこから「お盆の蝉はとるな」「盆前の蝉は殺してはならぬ」といった民間伝承も残っていますね。
それでは、twitterに流していた和服の写真をまとめて。
麻布十番 燦伍(さんご)さんでの対面鑑定が7月より再開し、和服での外歩きも増えました。
新しい順にね。
・8月2日……浴衣にレースの半幅帯。
浪人結びには昨年の麻布十番祭りの団扇を挿していましたよ~
・8月1日……暑くなり、もう襦袢無しでの浴衣です。
浴衣でも足袋は履いています、通勤(おおやけ)だから。
麻布十番商店街で配布されている町内誌、十番だより。
燦伍さんへの通勤途中で入手。
十番だよりの表紙、宇野亞喜良先生のコメントに『加賀千代女の〝朝顔につるべ取られてもらひ水〟という句を、イラストレーションの中にレトロ感覚で入れてみたけれど……』と記されておりまして。
その井戸は三田寺町の薬王寺(東京都港区三田4ー8-23)にあるのです。
実はそこ、外出自粛期間中のお散歩で見つけておりました。
すてきな場所ですよ。
■朝顔の井戸
https://www.kobayashi-stone.com/yakuoji02.html
(小林石材さんのサイト。こちらがわかりやすかったです。)
ちなみにね、コメントは『今の若い人に「つるべ」って多分わからなくって、笑福亭鶴瓶をイメージされても困るな…と考えてこれは止めたのだった。』と締められております。
思わず笑っちゃいました!
残念なことが多いときだからこそユーモア大切。有り難いです。
・7月26日……麻の交織の長着に、お気に入りの半幅帯。着やすい。
・7月19日……浴衣に献上博多の名古屋帯で。
まだ衿をつけ(麻などの襦袢を中に着)ていられるくらいの暑さ。
三本絽の帯揚げは東京大丸くるりさんの。
・7月17日……雨が降ったりやんだりの日々。
肌寒いくらいの涼しさ。
掟破り(薄ものではない)のデニム着物で燦伍到着したところ。
・7月12日……麻の交織の長着に、後述のすながさんで購入した半幅帯。
・7月10日……これは3年くらい前かな、 麻布十番商店街 のすながさんで購入したもの。
綿絽の浴衣、お気に入りです。