ご近所さんにお誘いいただき、
昨日はバイオリンを聴いてからお店に出ました。
六本木ルーテル教会
強い瞳のお嬢さんがバイオリンを独奏なさり、
伴奏のピアノはお母さま。
祭壇の奥のガラス窓に紅葉を待つ桜が見え、清らかな調べを聴きながらネットニュースの『イスラエル軍、地上侵攻の準備完了』という見出しを思い出していました。
この時間にもガザは空爆を受けて犠牲者が出ている。
多くの子供や女性がとてもとても怖い思いをしているだろう、と。
何て悲しいんだろう。戦争やめて。
目にしている情景があまりにも美しいから、悲しさが際立ってしまうのですよね。
このコンサートは毎月第3日曜日に開催。
ルーテル教会は歌う教会といわれ、式文に沿って歌いながら礼拝が行われているのだそうです。
穏やかで心洗われる機会を賜ったことに感謝しつつ。
私なりに今できることをと思い、久しぶりに国境なき医師団に寄付しました。
http://msf.or.jp/landing/hub/
ただ、寄付の際に領収書を希望すると(郵送しかない)DMの類が結構来るのですよ~
それを受け取るたびに、この経費を医療品や携わる方への労いに回して欲しいと苦々しく思うのですが、鑑定を通してお会いした国境なき医師団に従事していた方のお顔を思い出し、システム上致し方がないのかと宥めています。
国境なき医師団日本の声明を記します。
「イスラエル軍がガザ北部に対して出した避難命令は、言語道断で無責任です。
イスラエル軍はまた、国境なき医師団が支援するアル・アウダ病院から全員退去するように求めています。
しかし患者の搬送は困難で、医療施設への攻撃は国際人道法に反します。
これらの要求を、最も強い言葉で非難します。」
どうしたら戦争を止められるのでしょう?
私たちは。
友人の言葉が胸に重く響いています。
2023年10月16日
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