先日、といっても8月末で結構前になるのですが
「不動0度での火星冥王星オポジション(メモ」という記事を書きました。書きかけで気になっていたのですがなかなか時間がなくてすみません。
年運原稿の休憩にざっくりと続きを書いてみますね。
これから、わたしたちには火星と冥王星のオポジションによって本気で取り組むテーマが登場します。
火星が蟹座に入った9月5日頃から火星のあるハウス(位置)にじわじわとストレスがかかりつつある。
「姉さん、試練です。」……古い。ご存知かしら?(笑)
火星と冥王星のオポジションは、三回にわたって体験していきます。
一回目の11月3日火星は蟹座の最終度数で冥王星とオポジョン、翌日に獅子イングレス。
火星は「獲得する、押しつける・有害なものを断つ」
冥王星は教科書的にいうと「破壊と再生」なのですが、この場合は恐れ=大いなるプレッシャーとして捉えてみます。
写真:今回の衆院選挙は期日前投票をしました。
投票済証は選挙区ごとにデザインが違っていて、わたしのところのはAZABUと記してあります。なかなかにスタイリッシュ✨
ここでは一回目の11月3日、蟹座29度の火星と山羊冥王星の方を書きます。
火星のある蟹座は居場所なので自分の足元やテリトリーを守るための闘い。
12星座ごとに。
※ASCがわかる人はハウスの方を読んでね。
・牡羊座生まれ(4ハウス)
住居や家族との問題が大きな試練に。
心の拠り所をとする場や関係を守る戦いですね。
家族を傷つける者や奪う者!?を断固として遮断する。
・牡牛座生まれ(3ハウス)
友達や同格の人たちとの関係の中で自分の立ち位置を認めてもらうための闘い。ジェラシーもあるかもですが、対向の9ハウス冥王星は小競り合いではなく、全体やその分野や一群といったより大きな視点で状況を捉えてベストを尽くすよう重圧をかけていますよ。
・双子座生まれ(2ハウス)
お金や時間・労力などリソースの持ち出しが激増。
何かこう、依頼や求められることがあって差し出すものが多い。
言い換えると、多くを持っているから差し出せるのですが、リソースの限界まで無理すると危険。
小々話が逸れますがこの11月3日は双子座木星と射手座金星もオポジションを形成しているので双子座さんは気が大きくなっています。
やはり多くを請け負い過ぎるかハードスケジュール。気持ちは楽しいけれど労力=健康でもあるのでやり過ぎ注意。
・蟹座生まれ(1ハウス)
あなたに無理解を押し付けてくる人との関係を断つかどうか迷う。
「わたしはこうしたい」などと自分のスタイルを守るべく、より強く表現しないといけないように思えてしまう。
もしもマウントをとってくる相手がいるとしたら、その人はあなたに一目置かれたいのです。張り合うよりも褒めるが勝ち。
・獅子座生まれ(12ハウス)
秘密や表に出したくないことを守るために尽力、あるいは(職場などの)悪しき慣習改善のために裏から手を回して闘う。
公私をきちんと分けているプロ意識の強い人ほど体調に注意。
なぜなら人に見せないところで猛烈に努力する何かがあるはずだから。
・乙女座生まれ(11ハウス)
希望を持ち続けるための努力、あるいは愛情を受け取るための闘い。
希望をへし折るかのような場面があっても、あなたさえ諦めなけば希望を守ることができます。
誰も自分のことなんて構ってくれないんじゃないかと感じた時こそ勇気を出して心を開いてください。愛される価値があるのを確かめるにはそれしかない時です。
・天秤座生まれ(10ハウス)
社会の中での自分の居場所を守るための闘い。
待遇の変動や格下からの突き上げなどで自分のポジションが脅かされる(ように感じられる)ことがあるのでしょう。
失うのを恐れるほど防衛的になり、派閥や人間関係を狭めがちになるのでオープンに。
全体の利益になるのであれば上下関係は一旦横に置いてシェアする姿勢でいると却って慕われて信用も人気もアップ。
・蠍座生まれ(9ハウス)
学者馬鹿…は言い過ぎだけれどいくら専門的な知識があっても一般常識に欠けていてはやっていけない何かが起こってくる、机上の空論を現場でも通用する実務に展開できるといい感じ。学ぶために浅学者に教える必要があってそれがストレスに!?
あるいは信条とすること、長い時間をかけて身に着けてきた知識や教養・技術を部外者に奪われないようにするための闘いとも。思いつくキーワードはノウハウとナレッジとスキル……しかし知識は万能ではないのですよね。
偏見や差別と闘う人も中にはいそう。
・射手座生まれ(8ハウス)
自分の分身のような相手との関係にストレス発生。
猛烈に期待され恩着せがましくされて辟易、親密であることが息苦しくなる!?
これだけしてあげてるんだから、わかるよね〜?的な圧力。
ただ、この11月3日は双子座木星と射手座金星もオポジションを形成しているので射手座さんはまんざらでもない様子。11月26日~12月16日(直近経過11月7日)は射手座で水星逆行があるので「後で何とかなるか」と無理すると困ることになるかもです。
・山羊座生まれ(7ハウス)
一番頼りにしている存在のことでストレス発生。相手との力比べになりやすい。
服従したりさせたりではなく互いを尊重するように頑張ってみて。その努力によってあなたの強さが引き出されます。
・水瓶座生まれ(6ハウス)
職場での自分の立ち位置を守るための闘い→働き過ぎてしまう。
体に負担をかけがち。トレーニングのし過ぎに注意、怪我にもね。
孤独の中で真実に気づくのが対向の12ハウス、そこにある冥王星が恐れを感じさせる→孤立が怖くて献身的な過剰労働に向かわせるのかもしれません。
・魚座生まれ(5ハウス)
愛を与える5ハウスなのですが、相手のために~がお為ごかしになりやすい。
思い込みによる恋愛中毒に気をつけましょう。
創作活動をしている人は大作を生み出せる可能性がありますが、根を詰め過ぎると反動が来ちゃいます。
どなたについても言えること。
火星冥王星オポジションは死に物狂い……は大袈裟ですが、必死で頑張ることを要求してきます。
必死で頑張れば底力が引き出される。
「こんなことができる力が、自分にはあったのだ」とグンと強い自分になれます。
めいめいの生まれた日の星の配置によって必死度には差があり、必死な様子ってともすればシニカルな笑いを誘います。
けれども正しく頑張っている姿を見かけたら応援してください。
格好つけていられないのが必死さだもん。
思いつつくままにざっと書きました。
時間ができたら書き足します。
火星冥王星オポジション、残り二回目と三回目はサインが変わって不動0度。
獅子座火星と水瓶座冥王星とのオポジョンです。
今回と2度しか違わないのですが、まぁどんな出方が考えられえるか、
※12月12日追記:年内は大変タイトな状況になってしまい、続きが書けなくなりました。
ごめんなさい🙏💦
大野円雅先生とのスペース「火星逆行ってどうなの?」の中で獅子火星と冥王星のオポジションについてもお喋りしています。
よかったらそちらをご聴取ください。
『火星逆行ってどうなの?』
https://x.com/utae_mon/status/1862998678216323112
Xのアカウントがあればどなたでもお聞きいただけます。
公開期限は2025年1月5日までとなっております。